Rambler love peace

~世界の片隅から~

反核、反原発を考えるスタートラインとして

今年も8月6日がやってくるということで。

去年はこんな記事書いてました。

 

snashi.hatenablog.com

 

21世紀になってはや12年。

未だに原子力の力に脅えるざるを得ない日本。

確かに原発を今すぐなくすのは難しい。
しかし、原子力の怖さを一番知っている国であると思う。


あの戦争をもってして、加害者であったことを忘れ、原子爆弾の被害者であることを前面に振舞うのが正しいとは思わない。
しかし、何度も核の恐怖に苦しんでいる国であるのは間違いない。
ヒロシマナガサキ(あえてのカタカナ)、第五福竜丸事件、チェルノブイリもんじゅ福島原発

風化させてはいけない。
この一つ、一つが忘れられてはいけない。
所詮人間はちっぽけな存在であって、自然をコントロールするなんて驕った振舞いをしてはいけないのである。
その結果がフクシマなのだから。


そろそろ、あのヒロシマの夏から始まっている原子力の日本における負の連鎖を断ち切る必要がある。
どう原子力と向き合うのかをひとりひとりが考えるべきであるし、そこからしか何も始まらない。
日本人だから世界へ訴えることができるメッセージがあるはずである。
そして、それはあのヒロシマの夏を刻みつけるところがスタートラインだと考える。